彼方から

めちゃコミック
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漫画紹介ブログ、最初の記事を何にしようか、かなり迷いました。

ブログタイトル通り、紹介サイトについて書くのもアリですが、最初の記事は誰も読まない。

だったら! 私の好きな漫画について書いてもいいんじゃない?

どうせ誰も読んでないなら、思い切り趣味に走ってもバチは当たらないでしょう。

 

というわけで。紹介するのは

「彼方から」 

作者は ひかわきょうこさん。出版は白泉社。Lalaで連載が始まりました。

最近流行りの異世界転移ものですが、連載開始が1991年なので当時としてはかなり珍しい発想だったのではないでしょうか。

平凡なJk(当時はJkという言葉もありませんでしたねぇ)立木典子(作中では「ノリコ」と呼ばれます)が、学校帰りに無差別爆弾事件に巻き込まれ、異世界に飛ばされるところから話が始まります。

わけのわからない樹海で目覚めたノリコ、変な化け物に襲われそうになって危ういところを助けるのが渡り戦士の「イザーク」 不愛想でカッコよくてなおかつ強いというひかわ先生の作品に多く登場するキャラ設定です。

このイザーク、重い宿命を背負っていて、そのきっかけとなるものが樹海に現れるという情報を得て、それを殺すために来たのですが、まさかそれが無力な女の子だとは想定外。思わず助けてしまい、その後行動を共にすることになります。

昨今の異世界転移モノは主人公が前世界の知識等を活かして無双する作品が多いですが、彼方からは違います。ノリコは無力な女子高生。現代日本とは文化も言葉も違う世界に飛ばされ「この世界でどう生きていけばわからない」と悩みます。そしてあることをきっかけに「まず言葉を覚えよう。それが私のやるべきことなんだ」と、新しい世界で生きていくことを決意します。

そこからノリコとイザーク、二人の旅が始まり、たくさんの人と触れ合い、戦いもあり、そんな中で二人の絆が深まっていき、やがて大きな企みにぶつかり二人で協力して乗り越えていきます。

作中のノリコのセリフ

「今、自分ができることに集中するんだ」

は、私の座右の銘でもあります。

それくらい、影響を受けた作品です。

作品はひかわ先生の体調もあり、休載をはさみつつ、2002年に大団円を迎えて連載を終えています。

コミックスは全14巻、ちょっと長いですが、読む価値はあります。

ぜひご一読ください!