漫画! まんが! おすすめを紹介! 「メイプル戦記」

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陽南子
陽南子

おすすめ漫画を紹介します。

本日紹介するのは・・・・・

「メイプル戦記」 作者は川原泉(通称カーラ先生)。白泉社文庫。

ジャンル

基本は少女漫画ですが、野球漫画、それもプロ野球を舞台にした野球漫画です。

ストーリー

まだ札幌にドーム球場がなく、日ハムが東京をフランチャイズとしていた時代の話。

北海道をフランチャイズとするプロ野球チームが誕生します。

しかもそのプロ野球団には特殊な条件があった! それは・・・

「高卒以上または来春高卒予定の女子に限る というもの。

つまり女性で構成されるプロ野球チームが北海道に誕生、セ・リーグ所属となり他の、現存するチーム名をもじったチームとペナントレースを戦っていく、というお話です。

チーム名は 「スイート・メイプルス」

オーナーは「スイート製菓」というお菓子の会社。

北海道民としては、「白い恋人」で有名な石〇製菓がモデルか?と思うところ。

監督として指名されたのが「甲子園の空に笑え!」で活躍した 広岡真理子監督

この人がいなければメイプルスはどうなっていたことか・・・

見どころ

やっぱり女の子が男性相手に試合を重ね、勝利をつかみ取っていくところでしょう。

私が面白いなと思ったのは、神尾選手の描き方でしょうか。

神尾選手。フルネームは神尾瑠璃子。本名は神尾聡史。

つまり「カラダは男、心は女」という選手です。

彼・・・じゃなくて彼女は高校時代も野球をやっていました。

ドラフト1位指名されるくらいの豪腕投手(指名したのはどの球団だったのか、私気になります)

だったのですが、ある日バッテリーを組んでいた小早川くんへの想いに目覚めます。

しかし高校最後の試合、見事勝利を収めたものの、小早川くんの

「俺たち、ずっと友達でいよう・・・!」 という言葉で彼の恋は終わりを告げます。

高校を卒業後、野球と小早川くん、双方から離れ、「瑠璃子」という源氏名で水商売をしていましたが、メイプルスの選手募集を見て入団試験を受けます。

カラダは男である彼女を試験担当者は落とそうとしましたが、経歴を見た広岡監督は

「本当に心は女だ、と言ったんだな?」 と念を押した上で合格にします。

高校時代、瑠璃子ちゃんとバッテリーを組んでいた小早川くんはパ・リーグの西部リンクス(多分ライオンズがモデル)に入団し、真面目に野球選手をやっています。

新聞でメイプルスの記事を見て、かつての相方が自分と同じ野球の世界に入ったことを知った小早川くん。

「ずっとお前を探していたんだぞ」 そう呟いて、メイプルスのオープン戦を見に行きます。

しかし広岡監督の采配で瑠璃子ちゃんの投げる姿を見ることはかなわず、帰ろうとしていたところでたまたま二人は再会してしまうのです!

もう会ってはいけないと彼の前から去ろうとする瑠璃子ちゃん。

逃げようとする瑠璃子ちゃんを引き留める小早川くん。

今は女性である瑠璃子ちゃんの姿を見て、何があったか察する小早川くんですが、

そんな瑠璃子ちゃんに彼は言います。

「お前が野球の世界に復帰してくれて嬉しい。俺も頑張るからお前も頑張れよ」

好きな人が自分を受け入れてくれて、なおかつ応援までしてくれて舞い上がる瑠璃子ちゃん。

二人の関係はいい感じになっていくのですが・・・・

と、瑠璃子ちゃんと小早川くんについてはここからが面白い。

どうなるのかは、みなさんが自分の目でお確かめください。

 

メイプルスが試合をする相手チームの選手は、明らかにあの選手がモデルだな、とわかる選手が登場します。監督も今は亡き星〇監督とか長〇監督、お〇監督も出てきます。それを探しながら読むのも楽しい。

感想(口コミあり)

「メイプル戦記」

読む前は野球の話だとは思っていませんでした。

いざ読んでみたら北海道をフランチャイズとする球団、しかも女性だけのプロ野球チームとか、もうツボに入りまくりでした。

物語冒頭、どこにつくられたのかわからない札幌ドーム(愛称「コロポックル」ってのがいい。本当の札幌ドームもそうすればよかったのに)で焼きとうきびを食べる広岡監督。

メイプルスの選手寮の名前も「二ポポ寮」で、北海道らしさ満載です。

作者のカーラ先生は九州(たしか鹿児島)出身で、北海道にはそんなに詳しくないはずだけど、よくわかってるなーと思いました。

プロ野球という男性の世界が舞台で、ハードなものになりがちだけど、そこはカーラ先生です。

厳しい部分もシュールな笑いで描かれていて、気楽に読むことができます。

他の人の感想も見てみましょう。

ミスターの訃報に際し思い出されるのはメイプル戦記。あまりに偉大なキャラ立ちで様々な作品にっぽいキャラが存在していましたが…自分にとっては世代の文系創作民のマスト川原泉のこれかなあと。またしても昭和が遠くになりにけり…

引用:X.com

みなさん、楽しんで読んでいるようですね。

私は全3巻のコミックスを所有していますが、今は全2巻の文庫版が出回っているようです。

安く入手する手段もあるので、ぜひご一読ください。